グローバル人材採用支援…広島県

人事ニュース

6月27日 日刊工業新聞Newsウェーブ21からの抜粋+一部編集です。

 

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広島県、グローバル人材採用支援-補助金を創設

 

 

【広島】

 

広島県は県内企業の海外展開に必要なグローバル人材確保を支援する

「中小企業等グローバル人材確保支援事業補助金」

を創設した。

 

県に登録した8社の有料職業紹介事業者(人材紹介会社)を利用して、県外在住のグローバル人材を採用した場合に手数料を補助する。

人材紹介会社を利用した人材確保手法の定着、海外事業展開の活性化を図っていく。

 

県内中堅・中小企業は海外事業展開を担える即戦力人材が不足。

人材紹介会社も大都市圏中心の営業活動で、県内中小企業の活用事例は少ないのが実情。

人材紹介会社を活用した人材確保を県内の中小企業に定着させるため、補助金制度を創設した。

 

補助金は県内に本社を持つ中堅(非上場)・中小企業を対象。

県外に在住のグローバル人材の紹介を受け、採用した場合、人材紹介手数料の2分の1(上限150万円)を補助する。

必要とする人材がどこに存在するかなど、中小企業には見当もつかないことだけに、同補助金創設を歓迎している。

 

登録した人材紹介会社が、事業対象の人材を紹介、採用実績を5件以上あげると報奨金を支給する。

5件目が成立した順に最大2社に限定、1社250万円。

 

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県が動いて、グローバル人材の採用を支援しています。

意外に思うかもしれませんが、グローバル人材に関しては政府単位で動いているプロジェクトとも言えるのですよね。

 

留学生の30万人受け入れ計画

グローバル30

 

産学官でのグローバル人材育成

産学人材育成パートナーシップ グローバル人材育成委員会

 

様々な企業による、グローバル人材の採用・育成

これらは、以前の記事にしたものです。

 

まさに、日本全体でグローバル社会に対応しようとしています。

最近では、教育業界においても動きがありますし、今後の動きに注目です。

 

 

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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