管理職、しり込みしないで、女性社員に「面白さ」伝授、先輩が相談役

人事ニュース

5月22日 日本経済新聞

【管理職、尻込みしないで、女性社員に「面白さ」伝授、先輩が相談役】

 

女性の管理職登用が広がっている。

大卒の女性採用は増え、人材も厚くなってきたが、上司から登用を打診されると

「自信がない」

「家庭と両立できるのか」

などと不安を持つ人はまだ多い。

 

オリックスでは10年春から、課長クラスの女性管理職を対象に、上司ではない部長層が相談役(メンター)となるメンタリング・プログラムが始まった。

 

厚生労働省は女性の管理職比率を11年の7・2%から15年に10%へ引き上げることを目指し、集中的な対策に取り組む方針。

目標達成には働く女性自身も、自らを磨き、管理職になることは自然なこと、との認識を持つことが必要だ。

 

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女性の管理職が増えていく流れです。

これは、企業のみならず企業もそれを推進するのが増えてきているのですよね。

 

損賠保険ジャパンにおいては、「女性経営塾」なるものがあると聞きます。

現在、女性に対して経営を教える企業が出てきているという事。

これは、水面下で様々な企業が模索している段階かもしれません。

 

実際、私の周りでも働く女性の動きが活発化しています。

働く女性を応援する団体が立ち上がったり、女性起業家とお会いしたり。

男性もうかうかしていると、したたかな女性に取って代わられてしまいます。

 

もはや男性だから女性だからではなく、性別関係なしに

「その方がどう生きていくのか」

というのが重要になりましたよね。

 

まさに「個」の時代と言えそうです。

 

 

 

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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