課長「ヒラ志向」強まる、産能大調べ、業務負担増、余裕なく

人事ニュース

6月6日 日経産業新聞からの抜粋+一部編集です。

 

【課長「ヒラ志向」強まる、産能大調べ、業務負担増、余裕なく】

 

管理職になりたくない・・・そんな方が増えているようです。

産業能率大学のアンケートの結果から、上場企業の課長の多くが社長や役員よりも「1プレーヤー」に戻りたいと考えている実態が明らかになったそうです。

アンケートは昨年12月、従業員100人以上の上場企業に勤務する部下を持つ課長600人を対象に、インターネットで実施。

 

責任を持ちたくないと言う管理職が増えていると言うのは、昔から言われていることですよね。

実際、どれだけ頑張っても給与は上がらず、労働時間と責任だけが増えていく…。

そんな状態であるのならば、出世はしたくない…。

そう思うのも、無理はないかも知れませんよね。

 

現代日本は、「夢」や「希望」を持ちにくいと言われていますが、それも心の持ちように思います。

責任を持つ事は大変なことですが、一方で面白みもあるものですよね。

おそらく、自分の好きな事や興味のある仕事であれば、進んで責任も持とうとするものだと思います。

 

人生を楽しむためには、やはり「やりたいことをやる」というのは、とても大切なことなのですよね。

 

 

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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