大企業も在宅個人活用、「クラウドソーシング」ネットで仕事発注

人事ニュース

8月16日 日本経済新聞からの抜粋+一部編集です。

 

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【大企業も在宅個人活用、「クラウドソーシング」ネットで仕事発注、他】

 

インターネットを通じて在宅で働く個人に仕事を発注する「クラウドソーシング」を利用する大企業が増えている。

パナソニックは月内にも、パソコンやデジタルカメラのデザインを募集する。

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昨今では、テレワークなどの在宅勤務が増えていますよね。

自民党の福田総理時代からテレワークは注目されており、東日本大震災をきっかけにさらに注目度が増したような気がします。

 

それは、個人事業主や中小企業が活用しているだけではなく、大手企業も活用しているのですよね。

むしろ、大手企業の一部は昔からテレワークを推奨し、在宅勤務をうまく活用していたりします。

 

今回は、クラウドソーシングを利用する企業が増えているという話。

大手企業が在宅で働く個人に発注するというスタンス。

この流れが広がれば、フリーランスで働く方が増えてくるのかも知れませんよね。

女性のプチ起業が増えているというのも、先日のblogにも載せました。

 

また、NEET(ニート)株式会社について話題になっていましたよね。

家事やアルバイトをしないニートで構成された法人企業ができるかもしれない…という内容です。

 

つい十数年前までは、「正社員」として働く事が当たり前だった日本。

労働者派遣法の改正等があり、派遣労働者が増えた。

そして、グローバル社会の色が濃くなり、非正規社員の活躍が目立つようになりました。

そして、在宅勤務への認識・注目度が上がり、クラウドソーシングも広がっています。

 

ここ十数年で、日本においての「働き方」というのが、大きく変わってきたのが良く分かりますよね。

 

これからの時代、正社員が当たり前ではなくなってくるのかもしれません。

個人事業主、在宅勤務、フリーランスなどなど…。

ただ、正社員として生涯を全うするにせよ、個人で頑張るにせよ、自己研鑽を怠ってはいけない…というのは明確ですよね。

 

「何かに依存する」という認識でいる事は、非常に危険な時代である…ということが言えるのだと思います。

 

 

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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