③グローバル:2014年4月他社動向(人事、人材、グローバル人材)

人事ニュース

2014年4月、人事関連の動きです。

 

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① 就職活動

② 人事、雇用

③ グローバル関連

④ その他(賃上げ傾向、健康保険料増加など)

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③グローバル

 

・インド進出成功「スズキ」「ソニー」…機能や価格、現地化カギ

・インドから撤退「第一三共」「ドコモ」…政府介入の影響大きく

・カンボジア、労働争議に注意

・東南アジア、各国の特性鮮明に

・バングラデシュ、内需狙う企業進出

 

・「現地スタッフ任せ」に注意

・インドネシア、小売など規制

・ラオスは適地、検証重要に

・タイ、単独よりパートナーを

 

 

4月は、グローバル関連の記事も多かったように思います。

その中心は、ASEAN諸国を中心としてたアジアです。

日本国内においても課題はあるわけですから、当然海外に出ても課題が出てきます。

その多くは、やはり文化や慣習の違いによるものです。

 

日本の常識は、世界の常識にあらず。

 

2014年の世界人口は、72億人と言われています。

 その中で、日本の人口は1億2千万人ほど。

明らかに、日本人は世界から見れば少数派です。

 

仏教徒は、世界で6%弱と言われています。

キリスト教徒は34%弱、イスラム教徒は22%ほど。

宗教思考で見ても、日本は少数派です。

 

日本で当たり前の事が、世界では当たり前ではない。

無意識にしている事でも、その多くは日本独特だったりします。

トイレにせよ、ゴミをゴミ箱に捨てる事にせよ。

順番を待つ時には列になることにせよ、電車は人が降りてから乗る事にせよ。

 

文化というのは、ある意味教育の賜物でもありますよね。

子供の頃からの積み重ねが、今を築きあげていたりします。

そういう面では、日本の文化は素晴らしいものがあるのではないでしょうか。

 

海外に出る際には、日本は少数派である事を意識すべきですよね。

記事を見るだけでも、進出に際する課題等も見えます。

少しでも、参考になればと思います。

 

 

 

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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