「ブレイブ採用」…10月入社で新卒を採用 ディーゼル日本法人

人事制度

2月13日 日経MJからの抜粋+一部編集です。

 

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【10月入社で新卒を採用、ディーゼル日本法人、多様な人材確保】

 

イタリアの衣料雑貨ブランド「ディーゼル」の日本法人、ディーゼルジャパン(大阪市)は2013年度の新卒採用から10月入社の制度を始める。

同ブランドのテーマ「勇敢であること」を踏まえて「ブレイブ採用」と名付けた。

4月入社と並行して実施し、今年度は約50人の内定者のうち10人が10月に入社する。

 

14年度も応募者の希望をみて10人以上に適用する。

入社までの半年間に何をするかは問わず、給与なども払わないが

「4月入社を原則とする同業他社より多様な人材を迎えられる」

とみている。

 

2年制の服飾専門学校生は多くの時間を就職活動に費やし、視野を広げる時間が制約されるケースがある。

 

13年度の内定者からは

「語学だけでないイタリア文化に触れたい」

といった声が出ていた。

 

同社は百貨店向けの高価格ライン「ディーゼルブラックゴールド」や家具分野で業容を広げ、130カ所あまりの販売拠点と1000人強の従業員を抱える。

今後はアクセサリーやバッグの販売を強化する方針で、社風などを理解した多様な人材の採用を進める。

 

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10月入社を採用する企業が、徐々に増え始めております。

ディーゼル社もその一つ。

 

やはり10月入社となると、やはり気になるのが半年間。

大学卒業~10月の間に「何をするのか」というのがポイントになってきます。

 

海外に出かけ、将来のグローバルや働きかたの為のネタを仕入れてくるのか。

海外に出かけ、他国の文化に触れてくるのか。

海外に出ずとも、勉強をしたり色々な方との交流を図ったり。

 

その半年間の過ごし方が、その後の社会人生活に大きく影響が出てくるものと思われます。

今までできなかった事に挑戦してみるのも良いですよね。

 

たかが半年間ですが、されど半年間。

貴重な20代の時間です。

是非、有意義に過ごしてもらいたものですよね。

 

 

 

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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