有給休暇の消化、正社員2割止まり

人事ニュース

11月6日 日本経済新聞からの抜粋+一部編集です。

 

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有休消化、正社員2割どまり、連合総

 

 

年次有給休暇をおおむね消化できている正社員は約2割にとどまることが5日、連合総合生活開発研究所(連合総研)の調査で分かった。

契約社員やパートなどの非正規社員では約4割だった。

 

連合総研は

「正社員に比べて女性の比率が高いことが、影響しているのでは」

と話している。

 

調査は10月上旬、関東の1都3県と、近畿の2府4県に住む20~64歳の民間企業の従業員、2千人を対象にインターネットで実施した。

連合総研によると、2011年度に有給休暇を付与されたと答えた約1600人のうち「全て取得」「おおよそ取得」と回答したのは、正社員では22・7%、非正規社員では42・1%だった。

有休の取得目標を設定している企業の従業員は「全て取得」「おおよそ取得」と答えた割合が35・8%だったのに対し、目標がない企業の従業員では18・3%だった。

 

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有給休暇、消化が2割。

日本人特有ですよね。

正社員よりも契約社員の方が取得しているというのは、意外と言えば意外ですよね。

 

とは言え、これは日本の感覚に近いのではないでしょうか。

 

外国人の方は、日本人以上に休暇を大事に思っているので、同じような待遇では問題になりかねませんよね。

 

 

 

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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