50代の社員、自己評価>会社の評価
11月7日 日経産業新聞からの抜粋+一部編集です。
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50代の社員、自己評価>会社の評価、民間調査、処遇の難しさ示す
50代社員の評価は自己評価ほど高くはない――。
研修などを手掛ける日本マンパワー(東京・千代田、加藤智明社長)がまとめた調査。
50代社員の64・6%が
「仕事上の強みと弱みを正しく把握できている」
と答えた半面、人事担当者で同様に答えたのは36・2%にとどまった。
シニア社員の評価と処遇の難しさが浮かび上がる結果となった。
50代社員の65・0%が
「職場が変わっても毎回いい人間関係をつくれるよう努めている」
と自己評価したのに対し、企業側で同様に評価したのは37・7%だった。
50代社員の74・5%は上司が年下との結果もあり、職場の人間関係でも周囲の目は厳しいようだ。
「定年後も働きたい」と答えた50代社員は57・3%。
2013年4月に施行される改正高年齢者雇用安定法で、希望者全員が65歳まで雇用されることに一定のニーズがあることもわかった。
ただ、
「定年までの将来見通しは明るい」
と答えた50代社員は18・2%と少数にとどまった。
調査は8月24日から28日にかけてインターネットを使って行った。
従業員数501人以上の企業に勤める50代社員517人と、企業の人事担当者206人から有効回答を得た。
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認識の違いというのは、人事評価においてはよく起こりうることですよね。
50代に限らず、人間の心理的に、人は自分の事を過大評価しがちなのですよね。
自分でつけた評価と言うのは、客観的に見た結果よりも高くなることが多いのです。
今回のケースでは、そのような評価誤差なのでしょか。
それとも、時代の流れによって求められることが変わり、それについていけない50代の様子を表しているのでしょうか。
自分の事を冷静に見つめ、時代の流れを読むことが大事…という事なのでしょうね。