人事適性検査

人事適性検査とは

人事適性検査では、性格、適した職種、責任感などの行動特性、人や部署との相性、関心事、モチベーション、リーダーシップ能力、ストレス耐性など、「ヒト」の内面における様々な要素を抽出する事ができます。

「ヒト」を様々な角度から分析する事により、採用時や配置転換、上司と部下のコミュニケーションの円滑、教育研修などに役立ちます。

レイヤードが取り扱う適性検査には、「採用時」の適性検査と、性格診断に加えて現在のモチベーションや組織の現状、いわゆる現場の声を抽出する「従業員」用の2種類がございます。
お客様のご要望に応じて、様々な場面でご利用頂けます。

人事適性検査の必要性

弊社では、「ヒト」を知る事は会社運営には欠かせないと考えています。
例えば、スポーツの世界では、それが当たり前になっています。

サッカーで言えば、スカウトマンや関係者が全国大会や高校・大学に足を運びます。
試合の成績はもちろん試合自体も観て、優秀な選手なのかはたまた自分のクラブに適しているかを見定めるのです。
野球にも同じことが言えて、スカウトマンが全国大会や高校・大学に足を運びます。
年間を通じてドラフト候補を見定めているのです。

共通して言える事は、「人をしっかりと見定め、採用の時点でかなりの労力を使っている」という点にあります。
それをする事が、試合で勝つ事、はたまたリーグで優勝する事において非常に重要な事であると知っているからなのです。

採用活動とは、それぞれの企業が○○ジャパンを選抜しているのと同じ事なのです。
スポーツの世界では個人個人の特徴を把握する事は、監督・コーチの務めでもあります。
試合に勝つには、チームの戦略・戦術に合った選手と契約し、そして1 人1人の特徴をつかみ、育て、その能力を最大限に活かさねばなりません。

経済界においてもそれは同じで、目標の達成のためには「ヒト」の理解は欠かせないと考えます。

経済界では、スポーツ界のように選考に時間をかける事はできません。
成績を見ることは勿論、試合を見る事もできません。
見る事ができるのは、応募者の自己申告である「履歴書」やその場で記入して頂く「エントリーシート」のみ。
スポーツ業界に比べ、客観的な資料は多くありません。

また、面接時間もごくごく限られた時間しかとれないのが通例。

企業の人事採用担当者と言うのは、プロスポーツのスカウトマンですら長い年月をかけて行っている採用活動を、ものの数日間・数時間で判断を迫られ、かつより少ない資料を基に決断をしなければならないのです。

その決断の多くは、人事採用担当者の経験と勘が頼りどころであり、雇ってみないと分からないというのが正直な所なのです。

人事適性検査は、そのギャップを埋める客観的な一つの参考資料として活躍してくれるはずです。

自社の経営理念を理解し、戦略・戦術を把握し、人事戦略を構築していく。
そして、その方向性にマッチした人材を採用していく。
たかが適性検査、されど適性検査です。

今のグローバル社会では、特に「ヒト」への理解が求められているのではないでしょうか。

レイヤードの取り扱う適性検査の特徴

①「性格」を診断するのに特に優れたツール

世に出回っている適性検査の数は、80を超えます。
色々な適性検査がありますが、大きく分けて4つであると考えます。

・様々な側面を診断できる
「総合診断型」
・主に性格や行動特性等の診断を得意とする
「内面特化診断型」
・基礎学力を測定するのを得意とする
「基礎学力診断型」
・モチベーションのみやストレス耐性のみなど、ある一部分に特化した
「1点深堀診断型」

弊社で推奨しているのは、総合型に近い「内面診断型」の適性検査です。

色々と診断できる適性検査ではありますが、その中でも特に優れているのが「性格・行動特性・モチベーション要因」等の内面を診断するものです。

ヒトを理解する事が、企業の繁栄に繋がる。

そのような信念のもと、内面特化型の適性検査を推奨しております。

②採用向けと社員向けの2パターン

採用では、主に性格、責任感などの行動特性、モチベーション、ストレス耐性、適した職種などを診断する事ができます。
社員用では、採用用の項目に加え、組織の現状分析を行う事ができます。

「風土厚生、人間関係、会社への評価、職務への評価、組織構造」など、様々な項目からアプローチ致します。
現場の声を吸い上げることで、組織の良い点・悪い点を目視する事ができます。

③回答者の嘘も見抜き、信頼性の高さは抜群…対策本無し

問いにも工夫が施され、回答者が意図的に結果を操作する事をしづらくする措置が取られています。
信頼係数という項目があり、回答に矛盾があれば数値が下がります。

また、対策本も出回っていないというのも特徴です。

④長年の研究データと、歴史に裏付けされた構造

推奨している人事適性検査テストは、過去10年間の研究データを基にプログラムされた適性検査です。

長年使用され、導入企業も多く、実績もあります。

⑤短時間・低コスト

回答時間は、採用用ではたったの15分、社員用でも25分程度です。
人事適性検査結果も、素早くお出し致します。

コストは、2,100円~(フィードバック有では5,000円~)と、大量採用時にでも対応できるリーズナブルな価格になっています。

お1人様からでも承っておりますし、年間数名だけの診断でも承っております。

大量に使用する事をご検討される場合は、お気軽に御相談下さい。

レイヤードの特徴

①適性検査の結果に加え、フィードバックも添付

弊社では、人事適性検査の結果に加え、独自のフィードバックも添付させて頂くサービスも行っております。
適性検査結果をただお渡しするのみならず、専門スタッフが適性検査結果を解読し、A4サイズ1枚~2枚程度に落とし込んでおります。

採用のおススメ度合いや性格の特徴、モチベーションファクターや精神病にかかりやすいかどうかなど、専門スタッフがしっかりと読み込ませて頂きます。
「ヒト」を大事にされている企業様に大変ご好評頂いております。

機械的な結果しか出ない適性検査をお渡しするのみならず、お客様に応じた回答をさせて頂いております。
目的や職種、個別に知りたい事等を事前におっしゃって頂ければ、そのご質問に応じたご回答を含めてフィードバックさせて頂きます。

②他社の人事動向や適性検査一覧などの情報提供

弊社では、月に1度お客様に対して「他社の人事動向」の資料をお送りさせて頂いております。
人事・人材・グローバル関連に関する公開情報をまとめ、pdfに落とし込み、お渡しさせて頂いております。

雇用、年金、人口動態、少子高齢化、女性の社会進出、グローバル化など、「ヒト」に関わる情報を多面的に見る事で、世の中の動きを把握する事ができます。
それにより、先々を見据える力も備わってきます。
「ヒト」に関連する情報をお客様と共有する事により、共に成長していきたいと考えております。

ご要望であれば、適性検査一覧もお渡しさせて頂いております。
色々な適性検査がある事を知った上で、弊社の経営理念、時代背景、そしてお客様にとって最も良いものは何かなどを考慮・検討し、弊社が推奨している適性診断があるという事を知って頂ければと思います。

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