広がるノマドワーク、女子学生、半数超が関心

人事ニュース

9月26日 日経産業新聞からの抜粋+一部編集です。

 

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時間や場所選べる働き方、女子学生、半数超が関心、民間調査

 

 

採用支援のレジェンダ・コーポレーション(東京・新宿、藤波達雄社長)によると、2013年春に企業などへの入社を予定する女子学生の53・2%が、

特定のオフィスや勤務時間に縛られない「ノマドワーク」に興味があることが分かった。

「子供ができた時に家でも働けるのは魅力的」

などの声も出ている。

 

タブレット(多機能携帯端末)の普及などで、場所を選ばずに仕事をしやすくなっていることも背景にあるようだ。

 

同社はノマドワークを

「働く場所や時間を自由に選べる働き方」

と定義している。

 

ノマドワークに興味があるとの回答は、男女合わせると47・9%だった。

男子は42・9%で、女子に比べて10・3ポイント少なかった。

 

興味がないと回答した人の中には

「安定さや堅実さに欠ける」

「私生活とのメリハリがつかない」

などの意見があった。

 

調査は13年春卒の大学生・大学院生を対象に、7月27日~8月5日にかけてインターネットを使って実施した。

868人(男子443人、女子425人)から回答を得た。

 

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ノマドワーク…要はテレワークと言う事ですかね。

こういった、オフィスではなく外で仕事をするスタンスが増えてきたような気がします。

カフェで働いている人も、結構見かけますよね。

 

実際テレワークをやってみると、プラスの面もマイナスの面もできてきます。

私もよく自宅で仕事をしたりしますが、モチベーションの維持に苦労したりします。

「自宅はくつろぐ場」という認識が当初はあったので、集中力が続かないのですよね。

 

カフェなどに行ってやっていた事もあります。

下手にオフィスに帰って仕事するよりも、カフェの方が手早かったり。

 

管理が大変とか色々とあるかと思いますが、個人的にはやはり「モチベーション」の維持が大変なイメージです。

オフィスであれば半強制的に仕事をさせられますが、場所はどこでもいいとなると、やはり個人の意識が非常に重要になってきます。

「自由」というのは、実はとても苦しかったりします。

実は人間は、程よく規制されていた方が心地よかったりするのです。

 

オフィスの必要性が昔よりか薄れてきている事は間違いないので、今後も注目される働きかたですよね。

 

 

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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