仕事のストレス、20代~30代で最も高く

人事ニュース

4月18日 日経産業新聞からの抜粋+一部編集です。

 

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仕事のストレス、20代~30代で最も高く、アドバンテッジまとめ

 

 

メンタルヘルス対策支援を手掛けるアドバンテッジリスクマネジメントは、ストレスチェックなどの同社のプログラムを利用した24万人分の分析結果をまとめた。

高いストレスを抱えている従業員の割合は20代、30代で最も高いことがわかった。

職場の人員削減が進み、仕事の負担感が高くなっていることなどが背景にあるようだ。

 

ストレスの水準が高い「要注意」の割合は全体では10・2%だった。年代別では20代、30代がともに12・1%で最も高く、40代(11・2%)が続いた。

業種別では「IT・通信」が16%と、製造業(9・2%)など他業種と比べて高かった。

 

ストレスの高い年代層について同社は「以前は20代後半が中心だったが、幅が広がる傾向にある」と説明。

製造業では人が減る一方、仕事の負担が増えたことが、ストレス要因となったようだ。

 

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新たな環境へと足を踏み入れる時。

自分のレベルよりも上の仕事をし、背伸びをし続けている時期。

仕事に慣れておらず、時間がかかってしまい、長期勤務を余儀なくされる時期。

そして、「部下」としての立場上における、特有の「ストレス」。

そのようなさまざまな要因が、一気に重なってくる時期なのでしょうね。

 

現代社会は「効率化」を強く求められる時代でもありますし、現代人のストレスは大きいのかもしれません。

 

 

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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