新興国の学生、採用を後押し・・・経済産業省

人事ニュース

7月4日 日本経済新聞からの抜粋+一部編集です。

 

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新興国の学生、採用を後押し、経産省、企業に紹介

 

 

経済産業省は中小企業の新興国開拓のため、アジア・アフリカの有望な若手人材の取り込みを支援する。

インドネシアやフィリピンなどの高等専門学校や大学に通う学生に日系企業を紹介し、地元での就職に結びつける。

日本の若手を新興国企業へ送り込む研修事業も強化する。

内外で人材育成を進め、日本企業の新興市場での競争力を高める。

 

経産省が新興・途上国向けに実施する技術協力分野の予算などを活用する。

今まで同分野は海外援助の側面が強かったが、今後は産業政策としても位置付け、日本企業の新興市場の獲得に役立てる。

 

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政府が新興国の学生の採用を後押しする。

これも、グローバル社会の対応の一つ。

新興国への進出の為に、有望な若手人材を採用しようとする動きです。

 

グローバル化に反対したり、変化を嫌う方も多いと思います。

しかし、時代は常に変化しており、現状グローバル社会の動きは変えられません。

産・学・官が一体となり、グローバル社会への対応を試行錯誤しています。

 

この流れに乗り遅れてしまった場合にどうなるか…。

想像するのに難しくはありませんよね。

 

 

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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