2013年4月他社動向(人事、人材、グローバル関連)

人事ニュース

2013年3月他社動向(人事、人材、グローバル関連)

 

【RAYERED】2013年4月他社動向(人事、人材、グローバル関連)

 

※弊社のお客様や、

 人事適性検査無料お試しをご希望でお問い合わせを下さった方には、

 最新号をお送りさせて頂いております。

   1月遅れではございますが、同じものになります。

 

 

今月に関しましては、こちらの記事が気になりました。

 

 

・年金支給年齢「引き上げを」、OECD対日審査により提言

・文科省、社会人の学びを支援

・解雇規制、緩和見送り…「金銭を支払っての解雇OK」を見送り

・女性幹部育成へ連携、JR東日本など5社

・16年度卒から、就職活動の解禁が「大学3年の3月」に

 

・仕事のストレス、20~30代で最も高く

・新卒の正社員率100%に、自民党が提言

・労働者派遣制度、有料職業紹介制度…海外と比較し、場合により見直し

・障害者の法定雇用率上げ、各企業が対応迫られる

・リクナビ陰る…広がるリクナビ離れ、人気企業が独自採用へシフト

 

・バンダイ「ボーダーレス採用」…国内外からの応募者に同じ選考

・バンダイ「トレーニー制度」…日本人の入社6~7年目の社員対象、研修生として海外子会社に約1年半派遣

 

 

就職活動に関する話題が増えてきました。

つい最近、就職活動の解禁が2ヶ月遅らせられましたが、さらに遅らせる動きがあるようです。

 

今回の記事では、大学3年の3月開始。

 

経団連の米倉会長は、政府の要請があれば大学4年の4月解禁でも応じる姿勢を見せております。

少なくとも、就職活動が2年後には現在よりも3ヶ月短期化される見通しです。

 

影響と致しましては、

 

 

・応募数減少

短期化により、必然的に応募できる企業数が限られる

 

・質の低下

優秀な人材が一部の大企業に集約され、中小企業を応募する時間なし

これまで以上に人気企業との日程をずらす必要性が出てくる

中小企業によっては、就職活動の期間の変更を余儀なくされる可能性がある

 

・第二新卒の増加

就活生が応募する企業数が減るということは、その分内定を取る可能性も減るということ

第二新卒が増加する可能性があります

新卒で予定人数に満たない場合は、第二新卒を採用することも検討しても良いかもしれません

 

・大手企業による、インターンなどからの青田買い増加

これまで以上に青田買いが増える可能性があります

インターンを利用して企業と学生が近づき、あらかじめ新卒の予定人数の

確保へ動く可能性があります

リクナビ離れの傾向と重なり、一部の大学での企業説明会も増えていくかもしれません

 

・企業の就活生に対するプロモーションの再考

そもそもの就活戦略の見直しが必要になるかもしれません

 

 

などがありえます。

これに加えて、

 

・大学の秋入学の動き

・通年採用の動き

 

も、気になるところです。

今後の動きに注目ですよね。

 

 

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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