協定に基づく留学27%増、11年度3.6万人、アジア・短期伸びる

人事ニュース

 5月13日 日経速報ニュースからの抜粋+一部編集です。

 

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協定に基づく留学27%増 11年度3.6万人、アジア・短期伸びる

 

日本学生支援機構がまとめた日本人学生の留学状況調査によると、2011年度に海外の大学などとの協定に基づき留学した学生数は10年度比27.2%増の3万6656人と大きく伸びた。

中国などのアジア向けや、3カ月以下の短期プログラムの留学生が増えている。

 

地域別にみると北米が1万2188人と最も多く、アジアが1万1688人で続いた。

伸び率では北米の13.8%増に対し、アジアは57.1%増とさらに高い伸びとなった。

 

国別では1位の米国が15.4%増の8602人、2位の中国が37.5%増の4477人、3位の韓国が31%増の3853人だった。

 

留学期間では「1カ月未満」が42.1%増となった。

大学側が従来の留学よりも経済的負担や就職活動への影響が少なくて済む短期プログラムを増やし、より多くの学生が海外経験できるよう後押ししていることが背景にある。

 

大学別では10年度に3位だった早稲田大学が1523人で、トップに躍り出た。

2位は立命館大学で、3位には関西外国語大学が続いた。

 

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留学生が増えているようです。

大学側も、今後を見越して増やしているのでしょうね。

 

留学生に関しては、政府が主導で増やそうとしています。

以前にもあった「グローバル30」などは、まさにその典型例。

今後も増えていくのでしょうね。

 

 

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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