日本人の留学離れ鮮明、OECD調査、34ヶ国中ワースト2位

人事ニュース

6月26日 日本経済新聞

日本人の留学離れ鮮明、OECD調査、34ヵ国中ワースト2位

 

>経済協力開発機構(OECD)は25日、加盟国の教育政策を分析した報告書「図表でみる教育2013」を公表した。

>大学など高等教育機関に在籍する日本人のうち国外で学ぶ学生は1・0%(11年実績)にとどまり、加盟34カ国中、米国に次ぐ低い水準。

>日本人の「留学離れ」が鮮明になった。

 

日本人の留学離れが進んでいるとの事。

これは、悲しいことでもありますよね。

 

原因は色々あるのでしょうが、一重に世界情勢が不安定という事もあるのだと思います。

今はネットの時代ですし、世界で何が起きているのか…という事を、行かずともそれなりに触れることができます。

情報を収集しやすくなった、その結果危険度も分かった…ということなのでしょうか。

 

そしてやはり、裕福になったからだと思います。

いわば、外国に対しての「憧れ」のようなものが薄くなったのでしょう。

外国に行く事で様々な事を学び、吸収し、日本に持ち帰る。

そのような事を考える方が減ったのかもしれません。

 

分かりやすい言葉で言うと、「ハングリー精神が減少している」とも言えますでしょうか。

 

とは言え、優秀な学生さんはたくさんいます。

ぜひ若いうちに外国へ行ってほしいですよね。

官民一体となって、「教育」というものを変えていくべきだと思います。

 

 

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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