保険ショップ急増、生保レディー争奪戦

人事ニュース

 1月7日 日本経済新聞からの抜粋+一部編集です。

 

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保険ショップ急増、生保レディー争奪戦

 

 

生命保険会社で「生保レディー」と呼ばれる女性営業職員の採用難が強まってきた。

複数の保険会社の商品を売る「保険ショップ」の急増で「生保レディーの奪い合いが起きている」(住友生命保険の佐藤義雄社長)という。

 

大手生保9社の2012年9月末の営業職員数は20万強と前年同月比で1%減った。

この3年ほど減少が続いており、保険ショップへの流出が目立つ。

 

保険ショップは保険に興味を持つ顧客が自ら足を運んでくれる。

攻めの営業を経験してきた生保レディーからみれば、待ちの営業で「体力的に楽な面がある」(大手生保幹部)という。

さらに保険ショップは大手生保に比べて固定給の割合が高く、安定した年収を稼げることも人気の理由だ。

 

大手保険ショップ4社は3年ほどで店舗数を現在の約2・5倍に増やす。

採用難は一段と強まりそうだ。

 

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生命保険業界が採用に関して動きがあるようです。

保険ショップの増加により、生保レディーの争奪戦が繰り広げられているのですね。

今では、銀行の窓口でも保険は売られていますし。

正直、保険業界はあまり詳しくないのですが…。

 

このような動きは、ビジネスモデルの変化や世の中の動向により、他業界でも起こりうることですよね。

 

 

 

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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