学生・父母向け就活セミナー、企業の人事担当者出席

人事ニュース

10月23日 日本経済新聞からの抜粋+一部編集です。

 

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学生・父母向け就活セミナー、企業の人事担当者出席

 

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就職活動中の学生や父母を対象にした「就職活動準備セミナー」(主催・日本経済新聞社)が22日、大阪市内で開かれた。

関西に拠点を置く村田製作所、塩野義製薬、阪急電鉄の人事担当者が出席。

会社が求める人材や重視するポイントについて話し合った。

 

求める人材については

「素直さ、コミュニケーション力、タフさを持つ人」

(井塲睦之・阪急電鉄人事部調査役)、

「高い倫理観を持つ人」

(加藤高明・塩野義製薬人事部次長)

など基本的な資質を重視する声が多かった。

 

製造業を中心に海外事業の比重が高まっている点を踏まえ、

「色々な価値観を受け入れ、自ら発信できるコミュニケーション力が必要」

(村田製作所の畑尾直哉課長)

との指摘もあった。

 

最近の学生に対しては

「自分の言葉で話してほしい」

(村田製の畑尾課長)、

「困難を次のステップにどう生かしたかを話してほしい」

(塩野義の加藤次長)

などの注文が相次いだ。

 

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就職活動に、ご両親が関わるのが増えてきているのでしょうか。

私が就職活動していた2004年~2005年くらいは、あまり聞かなかった話です。

これも時代なのでしょうか。

 

個人的には、就職活動にまでご両親が関わってくるのは疑問です。

自分自身の人生ですし、働くのはご両親ではなく本人ですからね。

両親が良いと思っても、本人が活躍するとは限らないわけです。

この時点で、会社への依存をしようとしている事になり、今の時代に反しているように思うのです。

 

就職活動、ひいては自分の進むべき方向性くらい、自分で決めるべきだと思います。

自分で決断しなければ、自分の行動に責任は生じません。

と同時に、甘えも生じてしまいます。

 

この動き、広がってくるのでしょうか…??

 

 

 

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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