上海大学で人材教育、日本マンパワー、日本企業と連携

人事ニュース

9月11日 日経産業新聞からの抜粋プタス一部編集です。

 

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上海大学で人材教育、日本マンパワー、日本企業と連携

 

 

企業研修や人材紹介の日本マンパワー(東京・千代田、加藤智明社長)は企業や自治体と組み、中国で学生向けの人材教育を始める。

上海大学の経営学修士(MBA)センターの学生が対象で、参加企業の現地法人の経営層などが指導役になる。

優秀な中国人学生の採用や中国での知名度向上につなげる。

 

取り組みに参加するのは旭ダイヤモンド工業、マイツ、日本電産、ワールドインテック、資生堂、オリックスチャイナ、矢野経済信息諮詢(上海)公司、長崎県の8つの企業・自治体。

15日に上海で開講式典を開き、センターの学生に今後のキャリア形成を無料でアドバイスする。

 

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日本企業が、中国で学生向けの人事教育を始めるという記事。

最近では、このような話が増えてきました。

 

つい先日タマホーム社の講演会に行ってきた時の事。

タマホーム社でも、中国の方が学生の指導をしているそうです。

将来の幹部候補と言う意味合いもあり、若いうちから育てているのですよね。

 

大手企業を中心に、アジアにて若手を育てているのでしょう。

人材はすぐには育ちませんし、一過性のものではなく、続けていかねばならないものです。

アジア進出のカギも、やはり「人材」がカギと言えますよね。

 

 

 

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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