黎明の会:佐賀県の妙法寺から高僧をお招き

外部活動

先日、黎明の会に出席してきました。

お話をして頂くのは、佐賀からいらっしゃったお坊さん。

普段聞けるお話ではないので、非常にためになるお話をお伺いすることができました。

 

他の出席者の方も、様々な方がいらっしゃっておりました。

たまたまお隣にいた方は、元警察署の署長さん。

お坊さんのみならず、大変興味深いお話をお伺いする事ができました。

 

警察署長というのは、非常に権力があるそうですね。

当たり前の話ですが、国会議員ですら、犯罪を犯せば捕まえる事ができる。

 

「権力」というのは、非常に怖いものであると言います。

人間を変えてしまうほどの力があると。

 

その方は、

 

「権力を持つ人間こそ、教養を身につけなければならない

 でなければ、権力の魔力に取り付かれ、悪用してしまうからである」

 

とおっしゃっておりました。

だからこそ、歴史を学び、仏の教えを学び、過去の賢人の教えを学ぶのだと言います。

非常に説得力のあるお話でした。

 

また、私は人事の仕事を生業としておりますが、警察官の方も「人を見る目」が長けていると感じ、色々とお伺いしました。

経験を積む事が、一番大事であるとおっしゃっていましたが、色々な所作から分かるそうですね。

実際に、企業の人事部に元警察官の方がいる事も教えられました。

 

「権力を持つ人間ほど、教養を身に着けなければならない」

 

社長や役員はもちろん、部下を持つ中間管理職にも言える事ですよね。

この言葉を、忘れないようにしたいと思います。

 

黎明の会:仏教

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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