社会インフラ事業、ミャンマーで拡大、日立、昇降機など

人事ニュース
2月13日 日本経済新聞からの抜粋+一部編集です。
 
———-
 
社会インフラ事業、ミャンマーで拡大、日立、昇降機など
 
 
日立製作所はミャンマーで社会インフラ事業を本格展開する。
 
第1弾として、同国最大の都市であるヤンゴン市内で昇降機を受注。
 
電力関連では、現地企業と省エネ型変圧器の技術供与契約を結んだ。
 
 
日本政府が主導する現地工業団地のインフラ整備計画にも参画する。
 
民主化・経済改革が進む同国では、大幅な経済成長が見込まれており、事業拡大を目指す。
 
 
日立は、1958年にミャンマーに進出。
 
社会インフラ関連では水力発電プラントを納めた実績があるが、政情不安もあって、80年代以降は代理店を通じた家電製品の販売にとどまっていた。
 
だがここ数年の経済改革の進展を踏まえ、昨年11月にヤンゴン支店を開設、社会インフラ事業の営業活動に乗り出した。
 
 
今回受注したエレベーターは、香港系のシャングリ・ラ・グループが所有する高級サービスアパート向け。
 
受注額は数千万円規模とみられる。
 
 
一方、日立子会社の日立産機システム(東京・千代田)が、ミャンマーの変圧器大手、ソー・エレクトリック・アンド・マシナリー(ヤンゴン市)と技術供与契約を締結した。
 
同社は、配電用の変圧器を製造・販売する。
 
———-
 
数は少ないですが、ミャンマーに進出する企業の話題が少しずつ増えてきているように思います。
 
まだまだインフラ系の企業が中心であるかとは思いますが、将来的には魅力的な市場になるのでしょうか。
 
 
ミャンマーは仏教国として有名であり、政府の役人よりもお坊さんの方が偉い…なんて話も良く聞きます。
 
 
他にも、
 
・雨季が物凄い、
 
・男性は働かない(全員がそうであるわけではないと思いますが)、
 
・中国企業の多くが進出している
 
等々、ミャンマーにて映画を撮られている某監督さんのお話をお伺いしたことがあります。 
 
 
中国やインド、もしくはタイ・ベトナム・フィリピンなども注目されていますが、今後ミャンマーにおいても注目度が上がってきそうですよね。
 
 
 
 
尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

レイヤードブログ一覧へ戻る