若い経営幹部、養成・紹介、南富士、東南アジアでも展開

人事ニュース

5月21日 日経産業新聞

【若い経営幹部、養成・紹介、南富士、東南アジアでも展開】

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屋根・外壁工事などの南富士(静岡県三島市、杉山定久社長)は若い経営幹部を養成して企業に紹介する人材ビジネスを、日本や東南アジアで展開する。

中国で始めた同事業に対し、中国進出する日系企業からの需要が拡大しているため。

アジア全域で若いリーダーの育成への需要が高まると判断した。

同社は2005年から中国で現地一流大学の優秀な学生を集めて、経営幹部候補として育てる「グローバル・マネジメント・カレッジ(GMC)」を開講。

卒業生は毎年40~50人。

合計ですでに約280人に達し、多くは現地の日系企業などで副社長などの幹部として活躍しているという。

知識・経験は少なくても問題を発見・解決できる力とリーダーとしての人間力の育成を重視。

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今回の記事もまた、いわゆる地方のグローバル記事です。

グローバルに活躍できる若い経営幹部を育て、海外に紹介する人材ビジネス。

特に、アジアの経営リーダーを目指す日本の大学4年生・修士2年生がターゲット。

日を増すごとにグローバル人材の育成に関する記事が増えているように思います。

毎日1記事載せているようにしても、すでに追いつかない状態。

「グローバル」が注目されている事が、それだけでも良く分かります。

個人的に言えば、既に上智大学の公開講座でグローバル・リーダーシップを1年間学んだ事は、大きな糧となっています。

色々な企業が、海外に進出しようとしています。

本日の日経新聞でも、日産自動車が国内の車両生産能力を15%削減するという記事が出ておりました。

さらに、トヨタ自動車も国内生産能力を2014年にも10%削減する方針を示しています。

グローバル化の波は、どんどん進んでいますよね。

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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